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2010年11月2日火曜日

TOKとヴァナキュラー英語

  • Mon, Nov 01
  • 11:56  文学や詩はヴァナキュラーの固まりだからね。インターナショナルバカロレア(IB)のDPの教科書も英語は文学が出てきて母語でないと厳しい。RT@SteFoyLesLyon SteFoyLesLyon そしてそれらの問題にはヴァナキュラー英語も散見される。
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  • 11:58  一方、Theory of knowledgeとされるコースは名前通り様々な知識を分析してプレゼンテーションすることを学ぶ。こちらはとても良い。RT@SteFoyLesLyon SteFoyLesLyon そしてそれらの問題にはヴァナキュラー英語も散見される。
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  • 12:01  アメリカのSATも文学のところはなかなか厳しい。作家が言語表現をねりあげてくるからね。この世界は翻訳者がいないと神髄にはなかなか触れられない.
  • RT@SteFoyLesLyon SteFoyLesLyon そしてそれらの問題にはヴァナキュラー英語も散見される。
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  • 12:04  だがこれはリンガフランカで小説が書けないということではない。『悪童日記』で知られるアゴタ・クリストフは自伝『文盲』で母語ではない言葉での創作を語る。RT@SteFoyLesLyon SteFoyLesLyon そしてそれらの問題にはヴァナキュラー英語も散見される。
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  • 12:07  クリストフはインテリではなく生きのびるためにフランス語を覚え、コミュニケーションのために書いた。永久にフランス語を母語とする作家にはなれないと知って、でも書いた。RT@SteFoyLesLyon SteFoyLesLyon そしてそれらの問題にはヴァナキュラー英語も散見される。
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  • 12:12  こうした言語能力を評価するような高等教育がこれから必要になってくると思っている。いまの英語が誰のものでもない言語になったときがそのときだな。でもそのころ中国普通話も、イスラムの言葉もリンガフランカの一つになっている気がする。RT@SteFoyLesLyon
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  • 12:13  RT @SteFoyLesLyon: @NaohitoOkude IB コースを取っている知り合いの日本人の子息にたまに教えてあげているのですが、これは日本の大学教養課程(死語ですか?)レベル。ToK なんて16、7歳の子たちにはチンプンカンプン。カントってだーれ、じゃな ...
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  • 12:19  RT @SteFoyLesLyon: Theory of Knowledge の前半は完全に epistemology です。後半は見ていませんが、大目的は意見と事実を識別しろの感じです。QT @NaohitoOkude Theory of knowledgeは名前通り様 ...
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  • 12:26  僕もそうだと思います。それを学ばせることがIBでは大事だと思っていますけど。日本の政治社会の高校の教科書も日本語だけど同じくらいのレベル。英語だとhttp://bit.ly/8ZQv5hくらいのレベル。これをこなすのは大変だろう。@SteFoyLesLyon
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  • 12:28  いま日本の文科省がIBの導入を実験しているけれどMYPなんだよね。DPを日本語でやって欲しいみたいな気がしている。まあこの話はこれくらい。 @SteFoyLesLyon
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  • 12:47  RT @SteFoyLesLyon: @NaohitoOkude オックスフォードの HAT はオックスブリッジが A-level の低下に対抗する独自の入試(精度の抜け道利用)の一部ですね。政府の教育政策(特に労働党)と近年戦っている、学生のレベルと質に関する争い。オッ ...
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  • 12:51  いきなり素敵なコメント有り難う。高等教育の生き残りはこれからの大問題。21世紀の高等教育を維持するためにあの手この手は何処でも同じ。アジアの一流大学の詰め込み創造性無視も問題だけど、アングロサクソンの高等教育生き残り策もにらみながら創造性教育。@SteFoyLesLyon
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4 件のコメント:

  1. イギリスの高校 (Sixth Form) では、インターナショナルスクールではない伝統的な私立のなかに最近、従来のイギリスの大学入試資格試験に相当する A-Level に加えて IB をとれることを売りにしているところがどんどん出てきているようです。コモンウエルス諸国くらいしか正当に評価されないからだと思われます。

    SteFoyLesLyon

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  2. Joseph Conrad (born Józef Teodor Konrad Korzeniowski;(3 December 1857 – 3 August 1924) was a Polish British novelist, who became a British subject in 1886.
    He is regarded as one of the greatest novelists in English, though he did not speak the language fluently until he was in his twenties (and then always with a marked Polish accent).

    20代迄、英語を喋れなかった人が、世界的名作を書くのですからアゴタ・クリストフみたいな人が時々出て来るのですね。日本語では、リービ・ 英雄(りーび・ひでお、Ian Hideo Levy, 1950年11月29日 - )、デビット・ゾペティ(David Zoppetti, 1962年2月26日 - )、楊 逸(やん いー、本名:劉 荍(りゅう・ちょう、「ちょう」は草冠に「攸」)、1964年6月18日 - )氏等が居らっしゃいます。日本語も決してマスター出来ない言葉ではありません(茂木健一郎さんよりも頭が良ければね!(:-P)。

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  3. > こうした言語能力を評価するような高等教育がこれから必要になってくると思っている。いまの英語が誰のものでもない言語になったときがそのときだな。でもそのころ中国普通話も、イスラムの言葉もリンガフランカの一つになっている気がする。

    In my humble opinion .....
    『今の英語が誰のモノでもない言語になる時は』決して参りません。(奥出先生、御免なさい!(:-P )。Marcel PROUST が À la recherche du temps perdu (失われた時を求めて)を書きましたが、私は À la recherche du temps ne naissant pas (生まれ出でぬ時を求めて)と言いたいのです。COBOL で科学技術計算が難しい様に、現在の欧州言語はドレもその言語仕様を改良しませんと『誰のモノでもない言語』には成り得ないと、パンと生存の為に多数の言語を学んで来た私の humble opinion が言わせるのです。そこで私はコンピュータ言語で例えれば Ruby の如き言語仕様を持つIdo語を推進しております。これは人間の脳を効率的に使う為の非常に良い道具であると思っております。http://www.geocities.jp/hochfeld/

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  4. 26言語を喋る言語学者の Nicholas OSTLER 氏が『The Last Lingua Franca』に付いて......

    My bright idea: English is on the up but one day will die out
    http://www.guardian.co.uk/technology/2010/oct/31/nicholas-ostler-my-bright-idea

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