- Fri, Nov 26
- 英語上級へ:独学特訓への道
- 05:12 英語達人のレッスンは博士工房の論文指導のところで行っている。論文や書籍のレビューをしながらパラフレーズを行い、論文を書く。こちらは第二言語としての 文章指導なのだが、論理的な構成をつめるだけつめて、最後に英語を母語とする話者に直してもらう。実はここは微妙だけどね。
- 05:15 理系の論文は言葉と意味とが一意的につながっているので、単語を並べるとメッセージは伝わるが、人文科学はそうではない。社会科学はその中間くらい。インタ ラクションデザインは半分以上人文科学的なので普通に英語で論文を書くことは無理。サイエンスやエンジニアリングしか英語でかけない。
- 05:18 ここ数年手を変え品を変え挑戦しているがどうしても超えられない壁がある。最近は修辞学が復活してきたのでそれを参考に攻め込む方法を模索していて、ちょっ とは見えてきた。ここ一〜二年で壁を越えるかもしれない。英語じゃないみたいだけど言ってることは分かるなあ、くらいを目指す。
- 05:24 だが敵もさるもの、最近は知的先端の表現がプレゼンテーション主体になってきている。TEDなどを見ていると、このパフォーマンスをアングロサクソン文化ヘゲモニーで行うのか、と唖然とする。たしかにアリストテレスの修辞学は弁論術だったなあと今更のように思う。
- 05:27 知的バトルが弁論の世界に広がってきている。ここで戦い続けるのはかなり大変だ。これからの英語上級をめざすにはスティーブ・ジョブズのスピーチとかを学ぶ必要があるよねえ。ちょと考えてみよう。いずれにしてもKMDの学生はまずは初級をきちんとやっつけましょう。
analysis
2010年11月27日土曜日
英語上級へ:独学特訓への道
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返信削除日本語は皆が仲良くなる為の道具ですが、その他の言語は『論争の為の武器』で、使い方を学んで『社会の危険な状況』から自分の生活を守る為に使います。
返信削除英語であれ何語であれ、言語を学ぶという事は、武器の使い方を学ぶという事です。自動小銃の撃ち方なら、自衛隊に入ってミッチリ訓練を受けなければ、的に当てる事は出来ません。英語であっても、安全装置の外し方、的への照準の当て方、引き金の絞り方、装弾の仕方を学ばねば、敵に負けて社会での色々な権益をもぎ取られて行きます。ですから皆様方の先輩は外国で生活しながら、論戦に負けて商談に破れ、隣家との裁判に破れ、悔しい思いをしながら外国語を武器化して、徐々に論戦で敵に勝てる様になって生き延びて来たのです。
日本で英語を学ぶと雖も、武器化した英語を手に入れて初めて、上級英語を学んだと言えます。昔は外人さんと面と向かって口頭で論戦を練習する事は機会も少ないし、お金もタップリ掛かった様ですね。でも現在は、ネットの時代。その気になればメーリング・リストやTwitter 等で、只(free)で論戦が出来ます。ですからネットでドンドン論戦を学んで下さい。論戦は知的ボクシングですから、最初の頃は押し込められて居ても構いません。しかし何ラウンドも戦える体力が必要です。そして後半にキッチリと相手をコーナーに追い詰めてKOすれば勝ちです。日本人は途中で何等かの理由を付けて『貴方も、もっと勉強して下さい。』とか『EUではこの様に考えてます。』とか、自分自身の論理で戦わないで、何かの権威を持って来て論争に勝った積もりになる人が非常に多いです。これはラウンドの前半でタオルを投げた事と同じで、論争相手から非常に馬鹿にされます。最後のフル・ラウンド迄、自分の《論理パンチ》で敵のダメージを得る様に、孤独な戦いに慣れなければなりません。その様な論戦を何度も経験すると、イザ日本の外に出て国際社会での会議に出ても『負け知らず』になります。日本では外交官でも此処まで自分を鍛えている方が少ないので、国際社会では『戦うに容易な相手』と見くびられておりますが、皆さんの世代でこの芳しくない評判を覆してやりましょう。
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