- Wed, Nov 03
- 一緒にメディアファニチャーの研究をしている東洋大学の柏樹良さんのデザイン論がはじけていて面白かったのでRTしました。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: 私が演習で課している造形力は、基礎の範囲。プレゼンターションの為と言ってもいい。実際に製品化してマーケティングに乗せるにはもっと深く探求する必要がある。製造段階での制約が色々出てくるからだ。しかし、それは社会に出てから覚えればいい。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: 今の段階では、美しい造形よりもっと知ってもらいたい部分がある。それは自分の考えた事が社会性も持つためにはどんな姿をしていればいいか、という造形の入り口の部分。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: つまり、人々が受け入れてくれる為の最低限の条件を備えた姿。第三者が見て、引っかかりを感じない姿をまずは学生には探求して欲しい。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: 時々勘違いして、デザインは個性的なフォルムでないと駄目だと思い込んで、逆に個性というよりクセのある形状に溺れる学生が出てくる。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: オリジナリティは形状から求めては駄目だ。シナリオや機能といった部分のアイデアにオリジナリティがあれば、それでいい。それを自分以外の大多数の人が、違和感のない形状にまとめればいい。
- 12:45 RT @ryokashiwagi: しかし、自分以外の大多数の人が違和感を感じない造形というのが、実は厄介だ。ここにある種のマーケティングセンスが必要になる。社会をよく観察して、人々の気分を肌で感じておくことと、基礎的な造形の理屈だけは知っておいて欲しい。
- 12:47 柏樹さんのデザイン論がおもしろい。たっぷりリツイートした。
- @ryokashiwagi 社会をよく観察して、人々の気分を肌で感じておくことと、基礎的な造形の理屈だけは知っておいて欲しい。
- 12:48 RT @ryokashiwagi: 美術大学ではなく、総合大学の中のデザイン学科でプロダクトデザインを教えるということは、このあたりのバランスを教える必要があるなと感じている。
- 13:39 RT @ryokashiwagi: 学生はデザインというと目新しいものを作らないと、と考えがちだが、人々が気持ちよく(つまりは違和感なく)使える道具を提供する、という根底の部分を忘れないで欲しい。
- 13:39 RT @ryokashiwagi: この気持ちよく、という部分に勿論美しい道具という要素も入ってくるのだが、まずは違和感のないモノを探求してからでいい。
analysis
2010年11月4日木曜日
柏樹良のデザイン論
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