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2010年7月11日日曜日

KMD説明会 2010年 7月10日

  •  Sat, Jul 10
  • 7月10日、KMD学校説明会

  • 序幕」prolog
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  • 11:27  また 未だ手元にないのだが『学歴ロンダリング』という本に書類と面接だけで慶應には入れるKMDとあったと知り合いから。まあね。いろいろな大学の卒業生、高 専で社会経験をつんだ人にKMDを受験して欲しい。いままでの君たちの経験にKMDの2年間が加わって、新しい可能性が開く。
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  • 11:29  入学すると、最初の2ヶ月3ヶ月の基礎訓練の終わりぐらいからぐっと実力が付く。そしてリアルプロジェク トでの活動も習慣化してくる。夏が終わった頃には顔付きが変わってくる。1年の終わりにはもう就職活動だ。そのときに、自分の言葉で自分の事を喋り、自分 で人生を切り開いていることを発見する。
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  • 11:32  2年生になり就職が一段落すると、リアルプロジェクトの成果を修士論文にまとめ始める。丁寧に思考して粘 り強く文章にする。この能力を付けて社会に出ていけば、自立した人間として一生を過ごせる。そんな大学院だ。最初の卒業生達も社会人として頑張っている。 興味のある人は明日の説明会にどうぞ。
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  • 7月10日 当日
  • 15:18  稲蔭さん、登場。 KMDの説明開始。
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  • 15:20  KMDはメディアイノベーターを育成する。デザインがわかり、テクノロジーがわかり、ビジネスが理解できて、地球規模でポリシーを考える。この4つの能力を兼ね備えているのがメディアイノベーター。それから自分の専門を考える。
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  • 15:22  教員もこの4つの分野から選んでいる。KMDメソッドという体制を作っている。まず4つの能力。二つ目は実践力。これはデザイン思考ティンカリングで行う。三つめはプロジェクト中心主義。理論、戦略、スキル、ツールを実際のプロジェクトを実践する中で学ぶ。
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  • 15:23  KMDで学ぶとは、授業で学ぶことだけにとどまらない。MITなどでは講義は無料で配信を始めている。プロジェクトの実践に参加することがKMDで学ぶ価値である。これをリアルプロジェクトと呼んでいる。カリキュラムは来年の四月から大きく変わるが、基本の考え方は変わらない。
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  • 15:25  リアルプロジェクトとは、研究プロジェクトではなくて、社会が直面している課題を解決するプロジェクトである。研究を社会に還元するためにはDTMPの四つの力と様々な人や組織とのコラボレーションが大切になる。
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  • 15:27  アイデアからプロトタイプをつくる。ここまでは大学でやってきたことだ。デザインとテクノロジーがあればここまでたどり着く。だが製品化しようとすると、マネージメントとポリシーの問題を避けて通ることは出来ない。価格や安全性の問題を考える必要があるからだ。
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  • 15:31  リアルプロジェクトをいくつか紹介。Global Education, Digital Kids, Petimo(子供用SNS玩具)など。また生活に密着したプロジェクトも多い。台所用品、照明機器、ソーシャルメディアなどもデザインしている。日本のPOPの紹介もしている。
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  • 15:35  ネット社会で「流行」予測するメディアテレスコープというプロジェクト。ロボット研究も盛ん。デジタルサイネージプロジェクト、都市メディア、イベントに関するプロジェクトもある。IP放送やセンサーネットワーク、医療プロジェクトも行っている。
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  • 15:38  新しく始まったプロジェクトもある。さまざまな背景を持った学生がKMDで一緒になるので面白いことがおこる。プロの音楽家が学生でいてはじまったプロジェクト、電子教科書や新しい映画、ファッション、農業、などのリアルプロジェクトがある。
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  • 15:40  KMDはリアルプロジェクトを行うために研究室単位ではなくて、プロジェクトに教員が関わる。学生は4つあるスタジオで活動を行う。スタジオはフリーアクセスである。スタジオが生活空間になり、アイデアを出したらすぐ形にする、ものをつくることができる環境になっている。音楽撮影スタジオがある。
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  • 15:41  KMDは365日24時間戦っている、つまり滞在できる。カフェもバーも、コンビニもある。
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  • 15:48  選抜方法:修士は研究企画書、博士は研究計画書をだす。そこから選考して、面接をする。推薦状は必要ない。英語能力を証明するものも必要ない。現状の能力ではなく、潜在的な能力potentialを評価する。KMDでメディアイノベーターとして花開くだろうか、と好意的に読み取ろうとしている。
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  • 「終幕」 epilog 
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  • inakage KMD説明会 満員御礼! 100人近い。大阪にも大勢、ありがとう ございます 
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