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2010年5月12日水曜日

『ぱくり学入門』とDada

  • 14:23  びっ くりする本を入手。黒川芳朱『ぱくり学入門』。創造性を論じた書評本なのだが、30年間親しんで読んできた作者が目白押しでびっくり。岡本太郎、植草甚 一、鶴見俊輔、水上勉、西岡常一、池波正太郎、寺山修司、土方巽、正高信夫、野口晴哉、片岡義男、稲垣足穂、折口信夫。 #OKBooks2
  • 14:25  相 倉久人など。で塚原史『ダダ・シュルレアリスムの時代』が紹介される。塚原氏の解釈はともかく、詩人トリスタン・ツァラは意味を剥奪して発した言葉が、人 工性(意図的な意味の剥奪)とそれによる初源の表れの二つを同時に持つと主張。ぱくりの中にしか究極の創造はないのだ。 #OKBooks2
  • 14:40  創 造性は没個性の中にある。アメリカの詩人TSエリオットは、ヨーロッパに同化しようと、ダンテを借用し、伝統的な英国国教会に向かい、純粋詩と写実主義演 劇に反発した。だが、このエリオットの没個性の努力を笑うように1916年、ダダが生まれる。すべてを無視して嘲笑した。 #OKbooks2
  • 14:46  ツァラの没個性は「芸術や文学、その他この世の手垢にまみれた習性を突き破って<いまの生>そのものを優先させること」である。本田錦一郎『ヨーロッパの文化・文芸とケルト:学問を野に放つ試み』214ページ。 #OKBooks2

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