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2011年1月18日火曜日

英語初級講座第7回


  • 06:12  英語初級講座第7回

  • 前回から6週間ほどたってしまったが、休んでいたわけではない。『英語のバイエル』STEP6までの文法的に正しい音読終了。例文を気持ちを入れて音読する。CDも良く聴いて。個別の発音、プロソディ、文法(意味が音読で立ち上がってくるか)を確認しながら進めた。 »»

  • 06:14  大西さんの本のCDはナチュラルスピードで入っているので教えやすかった。だんだん慣れてくると、英文を一度しっかりと目で読んでどのように発音するかをイメージして、しゃべってみる。それから口の動きにくいところを個別練習。リンキングがうまくできないところは鉛筆で印をつける。 »»

  • 06:17  子音と母音にかんしては、とりあえず子音はしっかりと発音する。母音は正確に発音するのはプロソディが固まってからでもいい。英語の音は変化する。リンキング(子音と母音をつなげる)はその例だが、子音の連続も難しい。そこも鉛筆でチェックしておく。子音の変化は要するに連続すると音が消えるのだが、は残る。 »»

  • 06:19  実際に発音記号をかいてみて、子音が連続するときには前の子音を発音しないが「長さ」はある。これが英語のリズムをつくるのでプロソディに深く関係する。ここを詰めてしまうとうまく発音できない。まあ今の状態ではここを注意する。というわけで、発音と文法(つまりは意味)を200文確認した。 »»

  • 06:21  顔中の筋肉をつかうのでかなり疲れる。だがこれで準備終了であとは暗記。大西さんの本にも「暗唱、暗唱」とある。ここで基礎的な発音と文法は終了。次の段階に進みたい。 »»

  • 06:26  200文暗記をしながら発音のレベルをもう一レベル上げることにする。松澤氏の『英語耳ドリル』改訂版にRaindrops Keep Falling on My Headが入っている。Fly Me to the Moonはゆっくりとした発音であるが、これはちょっと早い。 »»

  • 06:28  これにしばらく挑戦。100回くらい練習すれば人前で歌えるようになるだろう。こまかな発音指導はやりながら。くわえて音読による読みの練習をする。 »»

  • 06:31  読みに関しては日本の英文学者が積み上げてきた伝統がある。行方明夫さんは『英文快読術』(岩波書店)で英語の教科書が難しすぎると指摘している。共通一次の英語の試験もなかなかの名文がでている。慶応大学のSFCの英語の問題など、ビックリするくらい高度だ。名文で名問が続く。 »»

  • 06:34  だが、と行方氏は言う。入試の英語のレベルをもっと下げないといけない。それでも選抜はできるという。大学は合格の最低点を発表しないが、うんと難しい問題をだしているところ(行方氏は東大の先生だった)は5割から6割だという。予備校の推定は高すぎると。まあ昔の話だが。 »»

  • 06:37  行方氏の快読とはよんでいて楽しいということだ。楽しくなければやさしい英語を読めばいい。「アバウト」な理解はダメで100%理解でないと意味が無い。5割英語がわかりました、というのは読書ではないというのだ。そしてナチュラルスピードで話した文章が理解出来ないといけないという。 »»

  • 06:43  『英文快読術』は具体的な方法について適切に書いている。このやり方でなにかいい教科書はないかと何冊か検討してみた。和田玲氏の『5Step アクティブリーディング』が行方氏の方法の実践と考えるとかなかなかいい感じでつかってみたところ、楽しんでレッスン1をやることができた。 »»

  • 06:45  というわけで200文の暗唱、スピードが早い歌の練習、快読に向けての練習ということで初級講座は第2段階に入る。(完) »»

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