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2011年4月24日日曜日

OIKOSプロジェクトへのご招待

  • 10:53  今年から僕がかかわるリアルプロジェクトを一つのグループにまとめました。OIKOSと呼ぶことにしています。ギリシャ語で家の意味です。もう一つDOMUSという呼び方があります。こちらはラテン語。OIKOSはより日常的な生活空間に関係します。

  • 10:55  そのなかに含まれるプロジェクトは1)メディカルプロジェクト、2)メディアファニチャープロジェクト、3)ミュージック&サウンドプロジェクト、4)アーバンメディアプロジェクト、5)大阪イノベーターズクラブプロジェクトです。OIKOSグループ全体として技法を共有します。

  • 10:58  技法としては、インタラクションデザイン(小林茂)、形のデザイン(柏樹良)、ビジネスのデザイン(芦澤賢一)です。コラボレーション文章表現法は僕が教えます。あと、メディアをインタラクションにするときに不可欠な数理モデルについては博士課程の学生をTAとして実践的に教えます。

  • 11:02  基本的に閉じられた空間デザインを行います。住まい、オフィス、ショッピングモール、遊園地、図書館、美術館などあらゆる種類の空間を内部から人間中心にデザインをしていきます。手に取ることの出来ない音や光,匂いもデザインの対象です。

  • 11:04  デザイン理論としては身体性を重視する新しいポストウィノグラードをにらんだ(つまりはポストハイデガー的な)現象学的設計論の構築を目指しています。またHorst Rittelが提唱したwicked problemを解決する方法としてのデザイン論の構築を目指しています。

  • 11:06  OIKOSにおけるデザインの対象はプロダクトからインタラクションへ、そしてメディアへと拡大しています。詳しくは来週のクラスターミーティングで。

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